種類がたくさんあっても大丈夫!イヤホン選びに迷わないための基礎知識

ワイヤレスイヤホンやカナル型イヤホンなど、イヤホンには様々な種類がありますよね。自分にぴったりなイヤホンを探したいと思っても、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、イヤホンの代表的な種類の特徴について解説します。イヤホンの種類ごとのおすすめポイントも紹介しますので、この記事を参考に自分らしい使い方ができるイヤホンを見つけてくださいね!

イヤホンにはどんな種類がある?

イヤホンの種類は「接続方法」「イヤホンの形状」「イヤホンの装着方法」によって大きく分けられます。主なイヤホンの種類は以下の通り。

分 類 イヤホンの種類
接続方法
形 状
装着方法

これらの種類はそれぞれで独立している訳ではなく、組み合わさることで一つのイヤホンの特徴になっているんです。例えば「ワイヤレスイヤホンのカナル型」「有線かつ左右一体型の骨伝導イヤホン」といったイメージです。イヤホンの種類はそれぞれに強みや特徴があるため、どういうシーンでイヤホンを使いたいかによって、イヤホンの種類を選ぶことが重要になります。

イヤホンの代表的な11種類の特徴とおすすめの使い方

接続方法や形状、装着方法によって、大きく11種類に分類することができるイヤホン。ここからは、それぞれのイヤホンの特徴やおすすめの使い方について解説していきましょう!

その1有線イヤホン

有線のイヤホンはその名の通り、イヤホンとスマホなどのデバイスを有線で接続するタイプのイヤホンのこと。デバイス側にあるイヤホンジャックに、イヤホン側にあるプラグを差し込むことで利用ができます。 特徴としては、イヤホンと端末を有線でつないでいるため、ワイヤレス接続に比べて接続が安定している点が挙げられます。そのため、電波が通りにくい場所や、周りの電波が多い場所など、ワイヤレスでは接続が不安定になりやすい環境でも、問題なく使っていくことができます。また動画を見る際なども、動画と音声がズレてしまうといった不具合が起きにくくなるでしょう。さらに、ワイヤレス接続のものに比べると、音質が良い製品が多い傾向にあります。
一方で、有線であるがゆえ、そのケーブルが邪魔になってしまうというデメリットもあります。有線のイヤホンを使っている人の中には、ケーブルが絡まってしまってすぐに使えなかったり、ケーブルがどこかに引っかかってイヤホンが外れたり壊してしまったりした人も多いのではないでしょうか。また近年はワイヤレス接続が主流になってきている影響もあり、デバイスの中にはそもそもイヤホンジャックが付いていないものもあり、その場合は有線のイヤホンを利用することができません。 

有線イヤホンはこのような方におすすめ

音質が良く、接続が安定している有線のイヤホンは、自宅やオフィスなど、あまり身体を動かす必要のない環境で、音質にこだわって聞きたいという方におすすめです。オンラインミーティングの際に使ったり、ゲームをする際に使ったりし、使用後は引き出しなどで保管するようにすれば、ケーブルの絡まりもなく、快適に使っていくことができるでしょう。

その2ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスのイヤホンは、有線のものとは逆に、イヤホンとデバイスを繋ぐケーブルがないイヤホンのことです。 ケーブルがないためどのような状況でも使いやすいという利点があり、有線イヤホンでケーブルの絡まりに悩まされていた人などは、その快適さに驚かされるのではないでしょうか。また近年では、ワイヤレスのイヤホンが主流になってきている影響もあり、ワイヤレス接続に対応するデバイスの種類も多く、イヤホンそのものの機能や性能についても多種多様なものが存在します。
反面、有線で接続していない分、電波状況などによっては接続が安定しなかったり、遅延が発生してしまったりするケースもあります。ワイヤレスの場合、デバイスに繋がるタイミングがないため、イヤホンそのものを充電しなければなりません。充電が切れてしまうと、当然のことながら使えなくなってしまうため、注意が必要です。 

ワイヤレスイヤホンはこのような方におすすめ

ワイヤレスはケーブルがないため、屋内だけでなく、屋外でも積極的に使っていきたいという方に向いています。販売されているイヤホンの種類も多いことから、デザインや機能など、たくさんある選択肢の中から自分にあったイヤホンを選びたいという方にもおすすめです。

その3完全独立型イヤホン

完全独立型のイヤホンとは、イヤホンを形状で分類した場合の一種で、左右のイヤホンが繋がっておらず、それぞれが独立した形状を持っているイヤホンのことです。デバイスと繋ぐケーブルはもちろん、イヤホン同士を繋ぐケーブルも存在しないため、そのコンパクトさや快適性は、数あるイヤホンの種類の中でも随一と言えるでしょう。
しかしケーブルがない分、耳から外れるとそのまま地面に落下してしまい、紛失や故障の原因となってしまうケースも多くなっています。耳に装着した際のフィット感や、使用するシーンについては、しっかりと選ぶようにしなければなりません。 

完全独立型イヤホンはこのような方におすすめ

非常にコンパクトで、コードレスゆえの快適性を持つ完全独立型のイヤホンは、通勤時やリモートワーク時など、激しい動きを伴わないシーンで使いたいという方におすすめです。満員電車などでは、ケーブルが他の人に引っかかってしまうケースも少なくありませんが、完全独立型のイヤホンであれば、そうした心配もありません。

その4ネックバンド型イヤホン

完全独立型と同じイヤホンの形状で分類した種類の一つで、左右のイヤホンがケーブルで繋がっており、そのケーブルをネックバンドのように装着して使うイヤホンを、ネックバンド型と言います。 ワイヤレスと有線の中間のような性質を持っており、肩に掛けるようにして装着するため、完全独立型のイヤホンのように落下させてしまう可能性が極めて低いのが大きなメリットとなっています。さらに、バンドの部分にも機能を入れることができるようになった分、完全独立型のものよりも性能面で優れているケースが多くなっています。
ただしバンドが存在する分、完全独立型に比べるとコンパクトさに欠け、首元のケーブルが気になってしまうケースもあるでしょう。また数あるイヤホンの種類の中では、販売されている商品の種類も決して多くはないため、選択肢も少なくなってしまいます。 

ネックバンド型イヤホンはこのような方におすすめ

完全独立型に比べて性能が高く、紛失等の危険性も少ないネックバンド型のイヤホンは、イヤホンの快適性と性能のバランスを取りたいという方に向いています。安定性も高いことから、スポーツシーンなどで使いたいという方にもおすすめです。

その5左右一体型イヤホン

ネックバンド型のバンド部分を無くし、ケーブルのみで左右のイヤホンを繋ぐのが、左右一体型のイヤホンです。バンド部分が無くなることで快適性が増し、さらに左右のイヤホンがケーブルで繋がっているため紛失リスクが下げられていることが特徴となっています。
しかし、快適性という部分に関しては完全独立型の方が高いのは間違いありませんし、バンドがない分、ネックバンド型に比べると性能面で劣ってしまう場合も少なくありません。特化型ではなく、バランス型のイヤホンと言えるでしょう。 

左右一体型イヤホンはこのような方におすすめ

完全独立型とネックバンド型の中間に位置する左右一体型は、それぞれのイヤホンの特徴を踏まえつつ、デメリットとなる部分を解消したいという方に向いています。特化した機能こそないものの、安全に、かつ快適に使っていくことができるため、幅広いシーンで使っていきたいという方にもおすすめです。

その6カナル型イヤホン

カナル型は、イヤホンを装着方法で分類した場合の一種で、耳に装着する部分がシリコン製のイヤーピースになっていることが最大の特徴となっています。 イヤーピースを耳穴に入れる形で装着するため、フィット感が高く、音をよりダイレクトに聞けるのが強み。フィットしているからこそ、音漏れをしてしまったり、逆に外部からの音が入ってきたりしにくく、より音楽に集中することができます。 一方、イヤーピースを耳に入れる分、長時間利用すると耳が痛くなってしまうことや、イヤーピースの形状が自分の耳の形に合っていないと期待通りのフィット感が得られない、といったデメリットもあります。乱暴に扱うとイヤーピース部分が外れてしまい、イヤホンとしての機能を果たせなくなってしまうため、注意しましょう。 

カナル型イヤホンはこのような方におすすめ

高いフィット性と、音漏れや外部からの音を防ぐカナル型は、音楽に集中したい、音をしっかりと聞きたい、という方に向いています。フィット性が高いため、激しい運動などでも落ちにくく、自宅だけでなく外出先でも使いたい方にもおすすめ。音にこだわりを持っている方に最適なイヤホンと言えます。

その7インナーイヤー型イヤホン

インナーイヤー型イヤホンは、カナル型のように耳の穴にしっかりと差し込むのではなく、耳の穴にひっかけるタイプのイヤホンです。AppleのAirPodsに代表されるように、イヤホンの定番とも言える形状です。カナル型に比べて耳への密着感が少ないので、耳が疲れにくく、音の広がりを感じやすいというのがメリットです。周囲の音も比較的聞こえやすいので、外出先でもクラクションやアナウンスを聞き取ることができるでしょう。
一方、密着感が少ない分音楽への没入感の面でデメリットがあり、低音に弱いという傾向もあります。また、音が聞こえにくいからといって音量を上げすぎると、周囲への音漏れにつながってしまいます。 

インナーイヤー型イヤホンはこのような方におすすめ

カナル型の密着感が苦手という方や、気軽に音楽を楽しみたいという方にインナーイヤー型イヤホンがおすすめです。ライブのような音の広がりを味わいたい場合にも、インナーイヤー型がぴったりでしょう。

その8骨伝導イヤホン

骨伝導イヤホンは耳の周囲の骨に当てるように装着して、骨を振動させることで音を伝える新しいイヤホンの形です。耳の穴にイヤホンを装着するわけではないため、音楽を聴きながら外の音や会話を聞くことが可能です。「耳に装着しないのであれば音漏れするのでは?」と心配されるかもしれませんが、驚くことにそれほど音漏れはしないのです。一度体験してみると、その不思議な感覚に驚かされるかもしれません。
骨伝導イヤホンは音楽のみに集中するというものではなく、外部の音も聞きながら音楽を楽しめるというのが特徴です。そのため、外部の音が大きすぎると音楽が聞こえづらくなるというデメリットがあります。電車や飛行機など常に大きな音が鳴っている空間では、骨伝導イヤホンの真価は発揮しづらいと言えるでしょう。 

骨伝導イヤホンはこのような方におすすめ

骨伝導イヤホンは、音漏れせず外部の音を聞きながら音楽を楽しめるので、仕事中や勉強中での使用にぴったりです。また、子どもや家族の声を聞いておく必要があるシーンでも活躍してくれるでしょう。その他、ランニングやサイクリングなど、外部の音を聞きながら音楽を楽しむのに最適です。

その9耳掛け型イヤホン

耳掛け型イヤホンは、耳にイヤホン部分をひっかけて使用するタイプのデバイスです。仕組みとしてはイヤホンというよりもヘッドホンに近く、小さなスピーカーを耳元にひっかけるというイメージになります。ボディがイヤホンよりも大きいため性能が良い傾向にあり、ヘッドホンよりも小さい分価格は安めに設定されているのが耳掛け型のメリットです。ヘッドホンに比べて小さく軽量なので、持ち運びもしやすいです。
一方で、耳とスピーカーの間にわずかなすき間ができてしまうため音漏れがしやすく、ダイナミックな重低音には弱いのがデメリットです。耳掛け型は比較的マイナーな商品のため、選択肢が多くないというのも弱点と言えるでしょう。 

耳掛け型イヤホンはこのような方におすすめ

カナル型のように耳の中に直接装着するのが苦手な方や、ヘッドホンのように重量のあるデバイスを使用したくない方は耳掛け型がおすすめです。自宅で気軽に音楽を楽しんだり、仕事で長時間イヤホンを使用したりする場合に適しています。

その10首掛け型スピーカー

首掛け型スピーカーは、首にかけるスピーカーのような形状のデバイスです。イヤホンやヘッドホンとは異なり、自分だけに音が聴こえるよう耳に装着するのではなく、あくまでスピーカーを耳元に装着するものなので、周囲の人に音は聞こえてしまいます。しかし、自分の周りで臨場感のある音が流れるという体験はこれまでにないもので、一度味わってみるとその音の迫力や立体感に驚いてしまうはずです。
一般的なスピーカーだと、距離が離れると音も遠くに聞こえてしまうものですが、首掛け型は常に自分の周りで音が鳴ってくれるので、どこにいても臨場感のある音を楽しむことができます。 しかし、自分だけに音が聴こえるわけではないので、外出先や人のいるところでは使用すると周りに迷惑がかかってしまいます。あくまで、自宅や一人の空間で楽しむためのデバイスだと言えます。しっかりとした重量があるので、長時間使用すると肩こりにつながってしまう可能性もあります。 

首掛け型スピーカーはこのような方におすすめ

イヤホンではなくスピーカーと言える首掛け型は、自宅で音楽や動画を楽しむ時に使うのが最適です。イヤホンとは異なり耳に直接音を送り込むわけではないので、長時間使用しても耳が疲れにくい傾向にあります。自宅でくつろぐ際にイヤホンを使いたい方や、家事などで動き回っている時にも快適に音を楽しみたい方にぴったりです。首掛け型は比較的新しい技術なので、新しいもの好きな方にも満足いただけるでしょう。

その11ヘッドホン

ヘッドホンは耳全体を覆って装着するデバイスです。イヤホンよりも大きく重量感があるため、気軽に持ち運ぶには難しい面もありますが、基本的にイヤホンよりも性能が高い商品が多いのがメリット。ヘッドホンはボディが大きいため、音質を上げるための機能を充実させることができ、クリアな音や豊かな表現、音の広がりを再現しやすいのです。 ヘッドホンは有線もワイヤレスも販売されており、ノイズキャンセリング機能が搭載されたものも存在します。イヤホン以上にノイズキャンセリング機能の効果を実感できる傾向があり、繊細な音もダイナミックな音も十分に楽しむことができるでしょう。
一方で、イヤホン以上に性能がいいため価格は高くなりがちなのがデメリットです。また、イヤホンに比べてサイズが大きく重たいので、通勤・通学電車の中や外出先ではヘッドホンを使いづらいです。家でじっくり音楽を楽しみたいという時にぴったりなのがヘッドホンと言えるでしょう。 

ヘッドホンはこのような方におすすめ

音質が良く性能の高いヘッドホンは、家でゆったりと音楽を楽しんだり、質の高い音質でゲームをプレイしたりする際に力を発揮します。EDMのようにダイナミックな低音が魅力の音楽から、クラシックのように繊細な高音が魅力の音楽まで、幅広い音楽をリッチな音質で楽しむことが可能です。とにかく音質にこだわりたいという方にヘッドホンはおすすめです。

まとめ

代表的なイヤホンの種類について、それぞれの特徴を解説してきました。強い部分もあれば、苦手とする部分もあり、どのようなシーンで使うのか、どのような機能を優先したいのかなど、自分なりに優先順位を付けながら、選択していくことが大切です。ゲオの店舗及び公式通販サイトのゲオオンラインストアには、様々な種類のイヤホンを厳選して取り揃えております。ぜひ自分に合った、珠玉の逸品と言えるイヤホンを探してみてくださいね!