iPhone 13（アイフォン13） シリーズ徹底解説

iPhone 13及びiPhone 13 miniに搭載されるCPUは、A15 Bionicチップが採用されています。 このチップはiPhone SE（第3世代）、iPad mini（第6世代）で使用されているものと同じで、ゲームや写真の編集もスムーズにこなすことができます。 電力効率にもすぐれており、バッテリーが長持ちします。

iPhone 13では最大19時間。iPhone 13 miniでは最大17時間のビデオ再生が可能です。 バッテリー容量が大幅に増加し、結果的にバッテリー性能もiPhone12から格段に向上されています。 そのため、値段や重量が少々高くなっても、iPhone 13シリーズを選ぶ人がいることも納得できるでしょう。

iPhone 13及びiPhone 13 miniに搭載されるカメラは、iPhone 12シリーズとは異なり、カメラが斜めに配置されています。 画素数や絞り値（F値）はiPhone12スタンダードモデルと同様の、広角カメラ：1200万画素 f/1.6 超広角カメラ：1200万画素 f/2.4になっています。 新たに追加された機能として、シネマティックモード（1080p、30fps）機能が追加され、 動画撮影時には映画のように背景のぼかされた、美しいムービーを撮ることができます。

iPhone 13シリーズのカラーは、「ミッドナイト（青みをおびた黒）」「スターライト（黄みをおびた白）」「PRODUCT(RED)」「グリーン」「ブルー」「ピンク」の全6色。 ブラック、ホワイトがニュアンスを効かせたおしゃれなカラーになっており、その他の色もカラー名は同じですがより濃いディープカラートーンになっています。 また、パープルが廃止され新たにパステルなピンクが登場していて人気です。

iPhone 13 Pro及びiPhone 13 Pro Maxに搭載されるCPUは、A15 Bionicチップが採用されており、 スタンダードモデルと比べてGPUのコア数が多くなっているのでグラフィック処理能力が強化されています。 これは「SuperRetina XDR OLEDディスプレイ」が搭載されている影響で「ProMotion可変リフレッシュレート」を実現するためです。 よって、リフレッシュレートを気にするようなゲームもぬるぬる遊ぶことができ、4Kビデオ撮影やAR機能の仕様も問題なく使用でき、また電力効率にもすぐれています。

iPhone 13 Proでは最大22時間。iPhone 13 Pro Maxでは最大28時間のビデオ再生が可能です。 バッテリー容量はiPhone12 proシリーズからかなり増えており、発売当初AppleはiPhone 13 Pro Paxのキャッチコピーを 「iPhone史上最も長いバッテリー駆動時間」としていました。

iPhone 13 Proに搭載されるカメラは、
広角カメラ：1200万画素 f/1.5 超広角カメラ：1200万画素 f/1.8 望遠カメラ：1200万画素 f/2.8、
iPhone 13 Pro Maxに搭載されるカメラは、
広角カメラ：1200万画素 f/1.5 超広角カメラ：1200万画素 f/1.8 望遠カメラ：1200万画素 f/2.8になっています。
iPhone 12 Proシリーズとはカメラの絞り値が異なっており、ズーム機能が向上しています。超広角カメラは2cmの接写ができるマクロ写真、マクロビデオ撮影ができます。
3つのレンズを切り替えて広い範囲の写真や遠くの写真を高画質で撮ることができます。 また、ナイトモードが強化されており、ナイトポートレートモードも撮影可能です。

背面が「テクスチャードマットガラス」という頑丈で美しいガラス製になっており、側面はステンレススチール製になっています。 iPhone 13 Pro／iPhone 13 Pro Maxシリーズのカラーは、「シルバー」「グラファイト」「ゴールド」「シエラブルー」「アルパイングリーン 」の全5色。 また、iPhone12と同様IP68の耐水性能を備えています。